「ノロウイルス大流行」

ここ数週間で全国各地でノロウイルス感染症が大流行しています。ノロウイルスは牡蠣(カキ)などの貝に生息するウイルスですが、ヒトに感染すると激しい嘔吐、下痢で発症します。
感染力が非常に強く、飛沫感染(患者の唾液や分泌物を介した感染)だけでなく、10日以上前に嘔吐した患者の吐物が付着したカーペットからウイルス粒子が空気中に浮遊して感染したとの報告もあります。
ノロウイルスに感染して胃腸炎を発症しても特別な治療法はありません。ウイルスですので細菌に有効な抗生物質は無効です。
嘔吐や下痢を和らげるお薬や脱水予防に点滴で水分を補給したりしながらウイルスが身体から出ていくのを待つのみです。したがって感染症全般に言えることですが予防が第一です。
食べ物は十分に加熱すること、胃腸炎で嘔吐、下痢をしているヒトの触れたもの、吐物や下痢が付着したものは使い捨てのビニール手袋やエプロンをしたうえで、ペーパータオルや使い捨ての雑巾などで飛び散らないように静かにふき取り、さらに床などを塩素系の漂白剤を薄めたものでふきます。
またふきとったあとのペーパータオルや雑巾が乾燥するとウイルスが空気中に浮遊するので、ふきとったらすぐにビニール袋にいれて、さきほどの塩素系消毒液をひたひたになるまで注ぐことでウイスル自体を死滅させます。
手の消毒についてはインフルエンザ予防などで使用するアルコールはノロウイルスには効果が少ないので、こまめにしっかりと手を洗って物理的にウイスルを洗い落とし、ペーパータオルでふく(かけたままのタオルを使用しない)ことが大切です。
(参考:厚生労働省 「ノロウイルスに関するQ&A」 )

2012年12月5日(文)院長:荒牧陽

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